りーにえんしーの闇鍋ブログ

書いている本人もよくわかっていないブログです。

病は気から

 Twitterの方では何度か呟いてはいるが、数日前から風邪のような症状が身体に表れており、体調不良気味である。特に、喉はそれが顕著に表れている気がする。喉の痛み、咳、かすれ気味の声、思ったように出ないファルセット。これだけ喉に症状が出ると、僕は喉が健康のバロメーターなのだろうかと考えてしまう。

 風邪というと、「病は気から」ということわざがある。大雑把に言えば、気の持ちようによって、体調は良くなったり悪くなったり、という意味のことわざである。一見するとスピリチュアル的というか、胡散臭いというか、ことわざだから許されてる感があるというか、まぁ要するに「本当か?」と言いたくなる言葉である。しかし、ここ数日の体調不良で、僕は「病は気から」ということわざに対する信頼感(?)を感じるようになった。

 初期症状が身体に表れた時には「さして問題ないだろう」と思い、実際その日はそこまで体調が悪いようには感じなかった。しかし、咳や喉の痛みがじわじわと表れた際に「これはヤバいかもしれない」と思ってしばらくした途端、身体全体がダルくなったり、頭が冴えない感じがしたり、熱っぽさが内側からやってきたり、といった風に、病が全身に襲いかかるようにしてくるのを感じた。

 こうした心持ちの変化を客観的に考えると、これまたスピリチュアル的になってしまうが、思い込みの力というべき感じだ。そう考えると、「病は気から」ということわざは、一種の自己暗示なのかも知れない。病気にかかっても「大丈夫」と思うことができれば、病気をすっ飛ばすことができるし、逆もまた然りである。ことわざもなかなか侮れないものである。

 とはいえ、現代においてはことわざや言霊の力より、医学や科学の力を借りた方が無難ではある。なので、明日の午前中はまず病院に行くことにする。