りーにえんしーの闇鍋ブログ

書いている本人もよくわかっていないブログです。

パラレル・ドリーム

最近はやたらとリアルな夢を見る。感覚も鮮明で、色もあるし手触りもあった。夢の世界というものは、白黒写真の世界と同じように味気の無いものかと思っていたが、改めて見ると、現実のようにはっきりと映っているのだなぁと実感する。当たり前に見るわけではないが、当たり前にあるものとしてないがしろにしていたからこその、新鮮さなのだろうか。

ふと思ったのだが、夢の世界は平行世界なのだろうか。現実では有り得ない超常現象があっさりと起こり、しかし感覚は鮮明。平行世界だからこそ、空を飛んだり火を吐いたりできる自分が存在しうるのかもしれないが、夢は現実世界でのものごとを反映した結果とも聞いたことがある。この伝聞や憶測を基に考えると、夢の世界の自分は現実世界、すなわち自分が存在する世界の影響を受けつつも、実際には現実とは異なったスペックの自分がいるという、なんとも曖昧で不可解な世界である。

またしても奇妙なことを思いつくなぁと我ながら思う。仕方ない。もうそういう脳みそへとなってしまったのだから。