りーにえんしーの闇鍋ブログ

書いている本人もよくわかっていないブログです。

あの頃の情熱

先日、無料でWi-Fiを取り付けてくれるサービスを利用した。本当に無料なのか訝しんでいたが、当たり前というか無料で、それ以外にも古い配線の交換なども行ってもらい、疑って申し訳ないという気持ちになった。お昼時なのに嫌な顔一つせずに作業してくださった担当の方には感謝でしかない。

新しい回線を引いてもらったということで、パソコンやiPhoneなどの諸々の機器の接続設定を見直し、動作の確認。回線が二つあるタイプだが、どちらもうまくつながる。一安心。他の機器にも接続しようと、ゲーム機に目をやる。そこで何となく思ったのは、最近ゲームをやっていないな、ということだ。

自慢にもならないが、自分は小中高とずっとゲームに触れていたこともあって自他共に認めるゲーマーであった。周囲に比べると特定のソフトへの知識があったり、プレイスキルも抜きん出ていた。ゲームは自分にとって一生モノの財産になるだろうなと、当時は思っていた。

しかし最近はゲームをほとんどやっていない。正確に言えば、テレビゲームは家ではほとんどしなくなった。スマホゲームはやるが。ここ最近の忙しさや他の趣味ができたことがゲーム離れの直接の原因ではあろうが、それは裏を返せばゲームへの興味が薄れつつあることを意味している。昔であれば、忙しい中でもゲームをしていたし、攻略本や攻略サイトなどを毎日見漁っていたものであった。ゲームに触れなくなった最近ではそんなことなど一切していない。というより、ゲームをやる気すら起きてもいない。一時期は売却しようとも考えたものだった。

こうして書いて振り返ってみると、十数年間という、これまでの人生の半分を作った存在をないがしろにしてしまっているようで、なんだかもったいないことをしているし、寂しいなぁと思ってしまう。やってみたいゲーム自体は何本かあるのだが、いかんせん重い腰を上げられずにいる。だからといってこのまま燻り続けるのもなんだか違う気がする。モヤモヤである。

就活などの忙しい時期を乗り越えたら、またやってみたいゲーム探しをしてみようかな。自分が知らない作品に出会い、昔感じたようなゲームへの楽しさをまた感じたいものだ。