りーにえんしーの闇鍋ブログ

書いている本人もよくわかっていないブログです。

ダブりんぐショック!

よく覚えていないまま買ったがために、既に持っていたものをまた買った、つまりダブった、ということはよくある話だが、夢野久作の『ドグラ・マグラ』でそれを体験した時は、何とも言えない気持ちになった。

 

どうでも良いが、思春期に厨二病的な憧れから『ドグラ・マグラ』を買い求めるために本屋に行き、角川文庫版の表紙を見てショックと妙な恥ずかしさを味わい、レジに持っていくのをためらった人、日本に何人くらいいるのだろうか。

 

追記:まず、なぜバレンタインデーにこんなことを書いてしまったのか、という若干の後悔が一つ。次に、後に挙げた角川版『ドグラ・マグラ』だが、ブックカバー等を付けずに電車内や公道であれを読んでいた場合、公然猥褻になってしまうのだろうか。この疑問、公共の場におけるアヘ顔Tシャツの是非と似ている気がする。