りーにえんしーの闇鍋ブログ

書いている本人もよくわかっていないブログです。

歌詞にまつわるエトセトラ

歌詞を書くことがある(詩ではなく歌詞なのは、曲をつけることを前提として書こうという思いが強いからだ。たまには詩の方も書いてみたい)。それはバンドの発信源、動力源とする目的でもあるが、自分の中の世界を表現、整理するのに最適かつ気楽な作業だからである。

僕が書く詞というものは、見聞きした話から想像を膨らませ、そこに自分の知識や考えを何滴か垂らして出来上がることがもっぱらである。大抵、中身は世の中への反抗だとかアイロニカルでシニカルな言葉遊びばかりであるが、それは聴いてきたアーティストやミュージシャンの歌詞に影響されているのだろう。そろそろそれらから卒業して、自分の味を見つけないといけない。また、歌詞を書くと何となくストーリーチックになってしまうが、これは音のない、地の文章だけでも聴き手に意味が伝わりやすいように、という無意識の考えなのかもしれない。

気が向いたら、ここに歌詞の欠片を乗っけるかもしれない。